市保連沿革

ここ数年の市保連の動きを簡単に紹介します。

“しほれん”発足当時

保育園および働く保護者に厳しい状況があり、市政に改善を訴える団体として市内の保育園父母会が団結。


その後、時はながれ・・・

しほれん発足当時のような保育を取り巻く悪環境は改善され、他団体や他園との情報共有団体として活動。


一方で、

かつては、ほとんどの保育園に父母会があり、各園連携して市とコミュニケーションをとりつつ子どもに良い保育環境について考えてこられたのだが、近年待機児童対策で、保育園が激増。

ほとんどの新設保育園には父母会がなく、市や他園とコミュニケーションする場のない保育園保護者が増えている。本当に困った時に行政に声を届けることが難しくなっている。(例:新園で保育士の一斉退職による混乱などがあった事例あり。)


2018年度末

脱退園が生じたのを機に、市保連の現存意義を再考& 脱退の理由 

『負担感に対し、自園へのリターン&メリットが少ない』を改善課題に!    

1) 育児保育についての要望を市政に届けともに改善にむけて行動する団体としての機能

 ⇒ 子どもプラン推進地域協議会に議席があり代表者が出席。

 市への要望書を提出&その後、公開回答会、座談会等開催(2020.2、2021.2)

2) 他団体、しほれん加盟各園のみならず、非加盟の保育園、保育園に属さない保護者の情報共有機関としての機能

 ⇒ こども祭りへの参加、学童協との情報共有、“境おやこひろば”さんとのコラボ企画(2021.2)


2019年度  地区制を導入

趣旨: 西久保コミセンに集まるという全園会議の移動負担軽減。

住居地に近い保護者との交流機会を設ける。


2020.3~   コロナ禍でも、zoomで会議&イベント実施 

・・・ さらに移動負担軽減。但し、出席者のカメラ&音声オフ、反応ナシによる不在観など課題もあり。


2020年度   Facebookの更新再開、WebとTwitterの新設

趣旨: いざというときに連携するためにも、日ごろのコミュニケーションは大切。あなたの要望を市政に届けられる、そんな団体があることを保育園に属さない方にも広く知ってもらいたい!

企画したイベントの対象は、保育園に入園している方だけではないので、広告媒体として必要&コロナ禍でWebでの情報発信の必要性UP!


2021年度 オンラインでの活動が基盤にのる

すべての会議をオンラインで実施。要望アンケートもウェブで集め、302件の回答を取得。市との意見交換会をオンラインで実施。


2022年度 オンラインの良さを活用しつつ、対面でのコミュニケーションも見直される

むさしの子どもまつりが3年ぶりに開催し、「ダンボールDE電車ごっこ」ブースを運営。年度最後の定例会を3年ぶりに対面で実施。


2023年度 松下市長から小美濃市長へ

オンラインと対面での会議をバランスよく織り交ぜて活動。要望書は提出時は松下市長、回答時は小美濃市長となったが、丁寧な回答をいただけた。


2024年度 活動内容の見直し

加盟園の負担を減らすべく、活動内容の見直しを開始。負担感の大きかった活動を思い切って止め、代替イベントを開催するなど、新しい取り組みも始めている。



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